30代女のミャンマーの歩き方

30代後半からミャンマー語を勉強して、翻訳の仕事を目指す

ミャンマーのマンダレーで散歩。

日焼け止めのタナカを顔じゅうに塗る女性

ミャンマーマンダレーという都市は、ミャンマーの中でも第二の都市だ。
私が観光名所のバガンを選ばなかった理由は、ミャンマーの人の生活にふれたかったから。
観光地でも、コミュニケーションは取れるけど、それとは違うところで見てみたかった。

私は毎日泊っている宿の『ロイヤルゲストハウス』から、近くのマーケットまで散歩をしていた。
街を歩いていると、路上で生活している者と出会う。

路上暮らしの男の子
木の根っこを焼いて売る少女



ある日は、木の根っこを焼いて売っている女の子がいて、それを食べさせてもらった。

全く味がしなかったけど、空腹で過ごすよりはいいのだろう。

ある時は、足が動かない男の子が、荷台にのって、手で地面をおして動かしながら、私の元にやってきて、物乞いしてきたりもした。


やはり貧しい国だから、路上生活者が多かった。

ミャンマーでも持ち前の人見知りを発揮してしまい、色々と質問したかったけど、聞くことはできなかった。

また、言葉の壁があって、何を言っているのかもわからなかったから、悔しかった。



最終日に、路上で知り合ったバイクタクシーの男の子と、お坊さん学校に連れて行ってもらうことになった。

お坊さんとは、行きのバスの中で知り合ったのだ。

その話は、次回に。

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ミャンマーのマンダレーへ。

ヤンゴンから夜行バスでマンダレーに行った。

真っ暗な田舎道を走り、明け方には、ミャンマー第二の都市のマンダレーについていた。
バスからおりると何人もボッタクリタクシー運転手が、客寄せで寄ってくる。
最初から、その手には乗らない。
何人かと交渉して、一番安いタクシーに乗る。
その中から一人を選んで、ゲストハウスまで行ってもらった。
地球の歩き方に載ってる安宿だった。

ロイヤルゲストハウスに、宿泊。
部屋は清潔で、スタッフの人当たりがよかった。
その時は、日本人、中国人、欧米人が宿泊していた。
ヤンゴンでは、日本人と会う機会がなかったけど、マンダレーに来て、初めて日本人と会った。

英語もミャンマー語もできない私は、日本人がいるだけで安心した。




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ミャンマーで初めての壁。

ミャンマーの第2の都市のマンダレーに行こうと、決めた。
バガンなどの遺跡巡りもいいけど、今のミャンマーの人々の暮らしに触れてみたかったからだ。

ミャンマーに着いて二日目、街の中心部にある旅行会社に出向いて、マンダレー行きのバスのチケットを入手した。
値段は2000円ほどだった。

ヤンゴンからマンダレー行きは、鉄道じゃなくて、バスにした。
鉄道は遅れたりすることが多く、あてにならない。
旅の日程が短い私には、予定が狂うのはなし。
よって、鉄道はなし。
今夜のバスチケットがないから、明日しかなかった。

チケットを確保したら、市内観光。
ヤンゴン市内の寺院巡りとNLD本部へ行って、アウンサンスーチー氏のグッズを買うのが目的だ。


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ガイドブックを見ながら、路線バスを探した。
当時のミャンマーのバスは、数字を英数字ではなく、ビルマ文字で表記されていた。
外国人の私にとってはチンプンカンプン。
象形文字のような数字と言葉に????
ガイドブックに乗ってある数字の文字とバスの文字を交互に見て、バスを探した。

しかし、最初から上手く行くわけがない。
一時間近く待ってもバスに乗れなかった。
お目当てのバスがこなかったのか、はたまた見つけられなかったのかわからないが。
結局、タクシーを捕まえて乗った。
情けない…



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ミャンマーで両替。

ミャンマーの空港で、はじめてのアライバルビザをとり、ヤンゴン入りをした。

地球の歩き方を読みながら、路線バスを使って市内に向かい、ホテルにチェックインした。
私は、いつも行き当たりばったりな旅しかしない。
でも、到着日だけは事前に宿は決めている。
飛行機が遅れて深夜帯に到着することもよくあることだからだ。
日本人の女一人が、異国を夜中にうろつくなんて、レイプしてくれといってるようなもの。
そこだけは、決めるようにしてる。

ホテルの人に教えてもらった両替所は、路地裏にあるアパートのような場所にあった。

本当にこんな場所で…?と、疑いつつ、円からチャットに両替をしてもらった。
このとき、多めに両替していて本当によかった。

そのあと訪れたマンダレーで、円の両替ができなくて、困り果てることになる。


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ミャンマーでアライバルビザ。

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2回目のミャンマーは、2015年12月に10日程滞在した。
 
ちょうどアウンサンスーチー氏の選挙前だった。
彼女が当選したら、ミャンマーが大きく変化すると聞いて、急いでミャンマー行きのチケットを手配した。
 
当時は観光ビザが必須だった。
でも、大使館に取りに行く時間がない。
大使館は、平日しか空いておらず、しかもそのときはミャンマーの祝日が重なって、お休み。
ビザを取りに行く日程が限られていた。
 
結局、時間がなくて日本で観光ビザがとれなかった。
大使館に何度も電話しても出ないし、大使館に直接行っても門前払い。
本当はしたくなかったけど、サービスがスタートして間もなかった『アライバルビザ』を取得することにした。
 
アライバルビザとは、文字通り、ミャンマーの空港で取れるビザのこと。
ドル払いで、写真などの資料があれば、その場で即取れる。
日本で大使館への往復電車代、労力とか考えたら、空港で取れるアライバルビザは、スピーディーで安くて魅力だ。
 
でも、私は心配性なので、悪い方向に想像力が働いた。
今まで海外に何度か行ったことがあるが、どこもビザがいらない国、又は日本にある大使館でビザをを取っていた。
外国の到着ロビーで、ビザを取得することは経験がなかった。
 
急に、ミャンマーの情勢が悪くなって、『アライバルビザ一旦休止』なんてことになっていたら?
もし、資料不足で、アライバルビザが取れなかったら?
空港にビザ担当者がいなくて、担当者が来るまで、空港で何時間も待つことになったら?
様々な入国できないパターンが頭によぎった。
 
しかも、当時はミャンマー渡航者が少なかったので、インターネットで情報収集しても、体験談が殆ど載っていなかった。
入国できる要素がが少なく、不安しかない。
 
日本出発の日。
不安いっぱいで飛行機に乗った。
隣の席になった日男性日本人は30代半ばくらいで、小さな会社の社長らしい。
仕事仲間の社長十人程と一緒に、ミャンマーに視察で行くとか。
そのとき、ミャンマーが外国人の受け入れをはじめたばかりで、日本企業がこぞってミャンマーへ行っていた。
社長と話していると不安がとけてきて、私も大丈夫じゃないか?と、変な自信を持ち、ミャンマーに到着。
 
さぁ、アライバルビザを取得だ。
ネットでは、長蛇の行列ができていて、時間がかったとか、色々と読んでいたので怖かったが、実際にはそんなことはなかった。
多少は並んだが、意外とあっさりと観光ビザを取得できて安心してミャンマー入りをした。


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はじめてのミャンマー語

 

新宿の紀国書店に行って、ミャンマー語の参考書を買いに行った。

 

初心者向けのテキストは3冊置いてあった。

Amazonのレビューが多い順に羅列していく。

 


ニューエクスプレスプラス ビルマ語《CD付》 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2019/2/9
加藤 昌彦 (著)



話せる・伝わる ミャンマー語入門 CD付 (日本語) 単行本 – 2015/8/1
ビルマ市民フォーラム (監修), 田辺 寿夫 (編集)


新版 CD BOOK はじめてのミャンマー語 (アスカカルチャー) (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2014/6/19チェリー・マーラー・トゥィン (著)

 

 

1冊目のエクスプレスの本が、ミャンマー語教室で教材として使われいることもあり、一番有名。

でも、パラパラッと見たけど、学校で使われる”教材”というような内容で、面白みがなかった。

価格は3000円以上もするし、私は買う気にもならなかった。

3000円台の教材を買って失敗すると痛い。

 

他2冊は2000円台。初心者には、手に取りやすい金額。

中を見て比較したけど、私は3冊目の『はじめてのミャンマー語』を購入。

なんといっても、内容がシンプル。

1ページの文字数が少ないのも気に入った。

ページが進むのが速いと、達成感が出て、モチベーションにもつながる。

基本的な文字・声調・音節・母音などから、

文法・構文・会話まで載っている。

 

私は本を読むのは遅い方なので、何日間もかけて読み切るのだけど、

本を読むのが速い人は短時間で1周するほど、

内容がシンプルだった。

 

入門には、ちょうどいい勉強量。

 

さぁ、材料は揃った。

 

この機会を生かすも殺すも自分次第だ。


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はじめてのミャンマー

私がミャンマーを訪れたのは、2014年頃。

 
タイとの国境の町・ミャワディに滞在したことがある。
タイとミャンマーの間に小さな川が流れており、
川を越えたらミャンマーだ。
といっても、ビザの滞在時間が許されているのは、4時間とか5時間ばかりで、
街から離れることもできず、少し街を歩いただけだ。
 
インフラが整ったタイと比べて、
ミャンマーに入った途端に、一般的に井戸水を組んでいた。
タイと隣り合わせのなのに、随分貧しい国だ、と思った。
 
そして、衝撃的だったのが、障害なのか、クスリなのかわからないが、
ラリってる人がいて、少し怖かった印象がある。
 
でも、やはり人がよかった。
寺院では土下座のような形でお辞儀?をする信者の方に感動した。
若い人から老人まで全員だ。
日本のように形だけ整えておけばいい風に見えなかった。
心から仏様を崇拝しているように見えた。
 
ただ、時間は徒にすぎ、すぐに時間がたってしまい、
タイに逆戻りすることになった。
 
ミャンマーをもう一度行きたいという気持ちが強くなり、
1年後再訪することになる。
 


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