ミャンマーのマンダレーで散歩。
ミャンマーのマンダレーという都市は、ミャンマーの中でも第二の都市だ。
私が観光名所のバガンを選ばなかった理由は、ミャンマーの人の生活にふれたかったから。
観光地でも、コミュニケーションは取れるけど、それとは違うところで見てみたかった。
私は毎日泊っている宿の『ロイヤルゲストハウス』から、近くのマーケットまで散歩をしていた。
街を歩いていると、路上で生活している者と出会う。
ある日は、木の根っこを焼いて売っている女の子がいて、それを食べさせてもらった。
全く味がしなかったけど、空腹で過ごすよりはいいのだろう。
ある時は、足が動かない男の子が、荷台にのって、手で地面をおして動かしながら、私の元にやってきて、物乞いしてきたりもした。
やはり貧しい国だから、路上生活者が多かった。
ミャンマーでも持ち前の人見知りを発揮してしまい、色々と質問したかったけど、聞くことはできなかった。
また、言葉の壁があって、何を言っているのかもわからなかったから、悔しかった。
最終日に、路上で知り合ったバイクタクシーの男の子と、お坊さん学校に連れて行ってもらうことになった。
お坊さんとは、行きのバスの中で知り合ったのだ。
その話は、次回に。
ミャンマーのマンダレーへ。
ミャンマーで初めての壁。
ミャンマーの第2の都市のマンダレーに行こうと、決めた。
バガンなどの遺跡巡りもいいけど、今のミャンマーの人々の暮らしに触れてみたかったからだ。
ミャンマーに着いて二日目、街の中心部にある旅行会社に出向いて、マンダレー行きのバスのチケットを入手した。
値段は2000円ほどだった。
ヤンゴンからマンダレー行きは、鉄道じゃなくて、バスにした。
鉄道は遅れたりすることが多く、あてにならない。
旅の日程が短い私には、予定が狂うのはなし。
よって、鉄道はなし。
今夜のバスチケットがないから、明日しかなかった。
チケットを確保したら、市内観光。
ヤンゴン市内の寺院巡りとNLD本部へ行って、アウンサンスーチー氏のグッズを買うのが目的だ。
ガイドブックを見ながら、路線バスを探した。
当時のミャンマーのバスは、数字を英数字ではなく、ビルマ文字で表記されていた。
外国人の私にとってはチンプンカンプン。
象形文字のような数字と言葉に????
ガイドブックに乗ってある数字の文字とバスの文字を交互に見て、バスを探した。
しかし、最初から上手く行くわけがない。
一時間近く待ってもバスに乗れなかった。
お目当てのバスがこなかったのか、はたまた見つけられなかったのかわからないが。
結局、タクシーを捕まえて乗った。
情けない…
ミャンマーで両替。
ミャンマーの空港で、はじめてのアライバルビザをとり、ヤンゴン入りをした。
地球の歩き方を読みながら、路線バスを使って市内に向かい、ホテルにチェックインした。
私は、いつも行き当たりばったりな旅しかしない。
でも、到着日だけは事前に宿は決めている。
飛行機が遅れて深夜帯に到着することもよくあることだからだ。
日本人の女一人が、異国を夜中にうろつくなんて、レイプしてくれといってるようなもの。
そこだけは、決めるようにしてる。
ホテルの人に教えてもらった両替所は、路地裏にあるアパートのような場所にあった。
本当にこんな場所で…?と、疑いつつ、円からチャットに両替をしてもらった。
このとき、多めに両替していて本当によかった。
ミャンマーでアライバルビザ。
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はじめてのミャンマー語
新宿の紀国書店に行って、ミャンマー語の参考書を買いに行った。
初心者向けのテキストは3冊置いてあった。
Amazonのレビューが多い順に羅列していく。
ニューエクスプレスプラス ビルマ語《CD付》 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2019/2/9
話せる・伝わる ミャンマー語入門 CD付 (日本語) 単行本 – 2015/8/1
新版 CD BOOK はじめてのミャンマー語 (アスカカルチャー) (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2014/6/19
1冊目のエクスプレスの本が、ミャンマー語教室で教材として使われいることもあり、一番有名。
でも、パラパラッと見たけど、学校で使われる”教材”というような内容で、面白みがなかった。
価格は3000円以上もするし、私は買う気にもならなかった。
3000円台の教材を買って失敗すると痛い。
他2冊は2000円台。初心者には、手に取りやすい金額。
中を見て比較したけど、私は3冊目の『はじめてのミャンマー語』を購入。
なんといっても、内容がシンプル。
1ページの文字数が少ないのも気に入った。
ページが進むのが速いと、達成感が出て、モチベーションにもつながる。
基本的な文字・声調・音節・母音などから、
文法・構文・会話まで載っている。
私は本を読むのは遅い方なので、何日間もかけて読み切るのだけど、
本を読むのが速い人は短時間で1周するほど、
内容がシンプルだった。
入門には、ちょうどいい勉強量。
さぁ、材料は揃った。
この機会を生かすも殺すも自分次第だ。
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