30代女のミャンマーの歩き方

30代後半からミャンマー語を勉強して、翻訳の仕事を目指す

ミャンマーでアライバルビザ。

2020100821361691c.jpg
2回目のミャンマーは、2015年12月に10日程滞在した。
 
ちょうどアウンサンスーチー氏の選挙前だった。
彼女が当選したら、ミャンマーが大きく変化すると聞いて、急いでミャンマー行きのチケットを手配した。
 
当時は観光ビザが必須だった。
でも、大使館に取りに行く時間がない。
大使館は、平日しか空いておらず、しかもそのときはミャンマーの祝日が重なって、お休み。
ビザを取りに行く日程が限られていた。
 
結局、時間がなくて日本で観光ビザがとれなかった。
大使館に何度も電話しても出ないし、大使館に直接行っても門前払い。
本当はしたくなかったけど、サービスがスタートして間もなかった『アライバルビザ』を取得することにした。
 
アライバルビザとは、文字通り、ミャンマーの空港で取れるビザのこと。
ドル払いで、写真などの資料があれば、その場で即取れる。
日本で大使館への往復電車代、労力とか考えたら、空港で取れるアライバルビザは、スピーディーで安くて魅力だ。
 
でも、私は心配性なので、悪い方向に想像力が働いた。
今まで海外に何度か行ったことがあるが、どこもビザがいらない国、又は日本にある大使館でビザをを取っていた。
外国の到着ロビーで、ビザを取得することは経験がなかった。
 
急に、ミャンマーの情勢が悪くなって、『アライバルビザ一旦休止』なんてことになっていたら?
もし、資料不足で、アライバルビザが取れなかったら?
空港にビザ担当者がいなくて、担当者が来るまで、空港で何時間も待つことになったら?
様々な入国できないパターンが頭によぎった。
 
しかも、当時はミャンマー渡航者が少なかったので、インターネットで情報収集しても、体験談が殆ど載っていなかった。
入国できる要素がが少なく、不安しかない。
 
日本出発の日。
不安いっぱいで飛行機に乗った。
隣の席になった日男性日本人は30代半ばくらいで、小さな会社の社長らしい。
仕事仲間の社長十人程と一緒に、ミャンマーに視察で行くとか。
そのとき、ミャンマーが外国人の受け入れをはじめたばかりで、日本企業がこぞってミャンマーへ行っていた。
社長と話していると不安がとけてきて、私も大丈夫じゃないか?と、変な自信を持ち、ミャンマーに到着。
 
さぁ、アライバルビザを取得だ。
ネットでは、長蛇の行列ができていて、時間がかったとか、色々と読んでいたので怖かったが、実際にはそんなことはなかった。
多少は並んだが、意外とあっさりと観光ビザを取得できて安心してミャンマー入りをした。


ポチッと押してね♪
にほんブログ村 外国語ブログへ
にほんブログ村